2月5日(水)、社労士会武蔵野支部の活動で、国立精神・神経医療研究センター病院で、リワーク(復職支援)活動に参加しました。
本講座は、リワークプログラム(長期療養者の復職支援) の一環として実施されたもので、当日は約20名の方々にご参加いただきました。
講義では、「社労士とは」、「長期療養者の就労支援に関する動向」「事例紹介と保険給付」の3つを柱とし、具体的な事例を交えながら、「会社とのコミュニケーションの重要性」 「社会保険給付」などについて話し合いました。
受講者の方々からは、「社労士の業務内容について理解が深まった」、「丁寧な説明で社会保険制度をより詳しく知ることができた」といったご感想をいただくとともに、「内容が複雑で理解が難しい部分があった」 というご意見も寄せられました。
グループワークでは、参加者の皆様が非常に活発に意見を交換され、将来のことを真剣に考えそれぞれの大変を共有する姿が印象的でした。
次回の開催は夏頃を予定しており、事例を多く取り上げるとともに、引き続き丁寧な説明を心掛け、受講者の疑問に対応できるような内容にする予定です。また、私自身、復職支援(リワーク)活動をライフワークにしていきたいと考えているので、これから何ができるのか、考えていきたいと思います。
長期療養者の方々が抱える不安や悩みに対し、社労士としてどのような支援ができるかを改めて考えさせられました。
今後もより良い対応ができるよう、引き続き研鑽を積んでまいります。
中谷 美加